月別アーカイブ: 2015年3月

修練日誌 3/24

本日は吉村自治公民館が使えなかったので、いつもとは違う場所での修練でした。 新鮮な気分でした。

ウォーミングアップ; もちつきミット、4拍内受(相対)

基本修練; 単撃訓練、受反攻訓練

相対修練; 小手抜、寄抜

本日はキックミットを使って楽しみました。 大きな声で元気よく、餅つきのようにテンポよく速く蹴り合います。  鎮魂行において、久しぶりに座禅行のときに電気を消して行いました。 真暗な中で心を整えて自分と向かい合います。  鎮魂行の後は易筋行です。 まずは正対に構えて鈎手手法の用法を練りました。 重心を落とし、力が相手の中を通って自分に返ってくるように行います。 しかし一番の要は、小手先で自分の動きだけをどうこうしようとするのではなく、しっかり相手と向かい合うことです。 「暗闇の中に一人」の世の中ですが、「繋がりの中の一人」でもあります。 自分にも他人にもしっかりと向かい合えるように修練していけたらと思います。

次回も自己確立と自他共楽の修練に努めてまいりたいと思います。  合掌

修練日誌 3/20

ずいぶんと暖かくなってきました。 今日は久しぶりに窓全開で修練しました。

ウォーミングアップ; 歩調駆け足、シャトルラン、回転、屈伸蹴り

基本修練; 単撃訓練各種、天地拳第一系

相対修練; 胴当訓練、小手抜、木葉返し、木葉送り、送指返、合掌引天秤、握返

本日は久しぶりにウォーミングアップで回転を行いました。 初めての者もいたので少々時間がかかってしまいましたが、楽しく出来たのでよしとします。 左手と右足、右手と左足を入れ替えるだけですが、全身まんべんなく鍛えられるような気がします。

ウォーミングアップは全力で、基本修練は腰を落とし、遠く早くを心がけて行いますが、楽をしてはいけませんね。 よいと思うものを当たり前のように行い、わるいと思うものを当たり前のように行わないこと。 そして、気付いたらすぐに行うことが要ですね。 拳禅一如です。 「拳」は身体を示し、「禅」は心を示し、それぞれは別物ではなく、お互いに影響を与えます。 そのどちらも偏ることなくバランス良く修養することが大切です。 まずは、易筋行と鎮魂行で、怠惰な自分に打ち勝つことからはじめたいですね。 実は、ちっちゃな子供の方が、純真である分、克己心があるかもしれません。 見習いたいと思います。

次回も克己心を修養し、拳禅一如の修練に努めます。  合掌

修練日誌 3/17

先日のUMKスポーツフェスタは大変有意義で充実したものでした。 本日は、そのUMKスポーツフェスタのふれあいスポーツ教室の復習をしました。

ウォーミングアップ; レジ袋キック、8拍子突き蹴り

基本修練; 単撃訓練、天地拳第一系

相対修練; 胴突訓練、小手抜き、木葉送り、木葉返し、送指返し、合掌引天秤

ウォーミングアップと基本修練をさらっとこなして、鎮魂行で心を整えた後は、胴を着用して、お互いに当て合いました。 先日、教わったことを思い出しながら、確認しました。 実際に当てることで用法を確認します。 また、胴をお互いに着用して当てることで、サンドバックにない、相手との間合いと機会の修練になります。 先日の講習会でのポイントは、1正中線を肘が通ること、2基本間合を確保すること、3当て身をする際は相手の攻撃線を外して当てること、4当て身をした後は相手の攻撃線を外しながら間合いを切ること でした。 ちょっぴり難しかったかもしれませんが、意識と身体を調和させること、当てられる、当てる怖さを知ることを、なんとなくでも分かってくれたらと思います。 こうして修練を通して、お互いに心も身体も高め合えたらいいですね。

次回もお互いを高め合う修練を心がけていきます。  合掌

修練日誌 3/13

本日も、元気に明るく直向きに汗を流しました。

ウォーミングアップ; 歩調駆け足、シャトルラン、レジ袋キック

基本修練; 単撃訓練、反攻訓練、天地拳第一系、竜王拳第一系

相対修練; 演武修練

本日も前回同様、ウォーミングアップと基本修練をさらっと済ませて、鎮魂行で心を整えてから、演武修練をじっくり行いました。 本日もよい集中で修練出来ました。 よい演武を行うためには、技を正確にするとか、早く力強く行うとかが大切です。 ですが、それは表面的なことにすぎず、それよりも、自分自身と相手に真摯に向き合って、お互いに良いものを作り上げていく姿勢が大切かと思います。  「一瞬・一刻・一生」今の積み重ねが未来です。 自分にも他人にも大切に今に向き合ってほしいと思います。  ちょっぴり間違ったりするのも愛嬌です。 相手に真剣に向かい合って、懸命に修練する姿に感動し、嬉しくなりました。

明日からUMKスポーツフェスタがはじまり、 いよいよ明後日が大会です。 はじめて大会に出る者もいますが、自分を信じて相手を信じて、一所懸命、楽しんで行ってほしいと思います。  合掌

修練日誌 3/10

本日も全身全霊をもって、しっかり修練しました。

ウォーミングアップ; 歩調駆け足、シャトルラン、4拍上受突、レジ袋キック

基本修練; 単撃訓練、 天地拳第一系、竜王拳第一系

相対修練: 演武修練

本日は最高の修練が出来たと思います。 大きな声で元気よく、全身全霊、身体も心も今のその瞬間にあたりました。  ウォーミングアップも基本修練も、本日は時間も回数も少なくさらりと終わらせて、演武修練をみっちりと行いました。 ノンストップ、休憩なし、ときに指導者を相手に、真剣に行いました。 指導者たちの熱意が伝わったようです。 いや今日は元から、拳士一人一人が意識が高かったのかもしれません。 また、その修練の度合も、前回の修練と比べると格段の進歩をしました。 しかし、指導によって上手くなり、強くなったことも嬉しいのですが、それ以上に、こちらの気持ちに懸命に応えようとしてくれるその姿勢に嬉しく思いました。 みんな、いい顔してました。 今日は心から感動して、心地よい雰囲気にひたらせてもらいました。 感謝です。 有り難く思います。

次回も魂が震えるような修練を志して、全身全霊であたりたいと思います。 合掌

修練日誌 3/6

本日も床が冷たく、作務が寒かったですが、始まればなんてこともないですね。

ウォーミングアップ; 歩調駆け足、シャトルラン、レジ袋キック、屈伸突き、連続飛び込み蹴り二種

基本修練; 単撃訓練、天地拳第一系、竜王拳第一系

相対修練; 演武修練、木葉返

来週の土・日に開催される「UMKスポーツフェスタ」に向けて演武修練を行っています。 本日はそれぞれ皆の前で披露してもらいました。 さて、結果は・・・まだまだ修練が足りていないように思えました。 これも、指導者の力不足です。 反省致します。 動けていない、覚えていないということは、指導者たる私自身が動き足りていないのかもしれません。 もう一度、「始動者」であるように務めたいと思います。

組演武は、少林寺拳法が他武道と異なる特徴の一つです。 基本修練や法形修練で培った技と、運用法修練で培った間合いと機会を感じ取る力を総動員して、相対する相手と、行として一段上のステージへと昇華するものです。 ですから、大会に向けての修練といえども、その結果のみを求めて「練習」するのではなく、あくまで、「人づくりのための行」として修練していきたいと思います。

次回も、人づくりのための行としての修練を心がけて、「始動者」であるべく汗を流していきます。  合掌

修練日誌 3/3

三寒四温とはいいますが、きょうは寒かったです。 が、本日も気持ち良く汗をかきました。

ウォーミングアップ; 歩調駆け足、ビニール袋キック、8拍子突き蹴り、連続跳び込み蹴り

基本修練; 単撃訓練、竜王拳第一系

相対修練; 転身蹴、演武修練、小手巻返、打上段突、外受段突、下受突、下受段突

鎮魂行では姿勢を正されますが、まずは六尺棒で「ちょん」と触られますので、そこで自ら姿勢を正さねばなりません。 易筋行でも、自ら動きと呼吸と心を整えねばなりません。 指導者は手本ときっかけを与えるだけで、結果は自らの行いの積み重ねに在ります。 自灯明ですね。 つまり、自分の可能性を信じて自らを頼りに務めることです。 そして、その一つの手立てとして、念ずることがあるのかなと思います。 あきらめず、たゆまずに務めるために、自らの可能性を信じて、「一念をもって生きる」ことが要かな、と思います。

もうすぐ4月には 真新しいランドセルを背負った一年生を見かけることと思います。 その新一年生のように何事にもワクワクした気持ちで、「一念生(いちねんせい)」として務めていけたらと思います。  では次回も粛々と、拳禅一如の修練を務めてまいりたいと思います。  合掌