修練日誌 5/26

本日も元気に楽しく充実した修練でした。

ウォーミングアップ; シャトルラン各種、八拍子突き蹴り

基本修練; 単撃訓練、運歩法、差込足順蹴、跳込み蹴、天地拳第一系、竜王拳第一系

相対修練; 下受蹴、押抜、空乱稽古、演武修練

修練する際に気をつけることの一つは、自分本位で技を行うのではなく、相手に合わせることです。 これは、相手に遠慮するとか、相手の利に都合のいいようにするとかではなくて、相手の体勢や状態に合わせて動き、虚をおさえることです。 虚実です。 自分の動きだけしか気をつけていなくて、自分を押し通そうとすると詰まってしまいます。 最初のうちは自分の動きを修正することで精一杯かもしれませんが、相手に合わせて自分の動きを修正していくことも修行です。 日常でも同じですね。

自然を相手にすることも、人を相手にすることも、我を通すよりは相手に合わせて動くほうがすんなりいきます。 自分以外のものを変えることは大きなエネルギーがいりますが、自分を変えることは少しのエネルギーですみます。 「かなめ」は、観えるかどうか、感じられるかどうか、気付くかどうか、反応出来るかどうかだと思います。 それを学び、活かしていくのが修練かなと思います。 「面授面受」で「組手主体」の修練で「師事して会得」できるのは技だけではなさそうです。

次回も、面授面受でお互いに学び合える修練を心がけていきます。  合掌

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