第27回宮崎県武道振興演武大会

11月30日は、2014年宮崎県武道祭 「第27回宮崎県武道振興演武大会」が、KIRISHIMAツワブキ武道館(宮崎県武道館)でありました。 午前は「演武の部」として日本武道9団体と古武道の演武披露、午後は「錬成大会の部」として各武道団体に分かれての錬成大会でした。

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各武道団体の演武は、重厚かつ華麗な演武をみることができ、感動したり参考になったり、大変良かったです。 特に、剣道の演武「日本剣道連盟制定形12本」では、「あのスピードであの間合いで、寸止めできるのか、見切れるのか」と、相当の稽古があり、演武者同志の信頼関係もあるのだな、と思いました。  少林寺拳法では、吉野先生が衆敵闘法を、笠先生が技術解説を行いました。 本当にどの演武も素晴らしく、自分の修練を見つめ直すいい機会となりました。

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午後からの錬成大会で少林寺拳法は、小学生と中学生の各学年別の運用法大会です。 運用法とは、いわゆる自由組手です。 普段一緒に修練しない他の道院・支部の子を相手にしますので、緊張や恐怖や興奮があります。 自分自信の腕が試されます。 そして、この緊張や恐怖や興奮に取り込まれずに平常心で行うことが要です。 恐れや怒りは「暗黒面」に落ちてしまいます。 これも心と身体の修行です。 勝敗を決しますが、勝った負けたを決めることが目的ではありません。 競技者も審判も、日頃の修練が正しいのかの確認です。 高崎スポーツ少年団の5年生は第二位になりましたが、結果はともかく競技の内容をみると、私自身の指導方法に関しても確認できました。 しかし結果は結果で、それも大事ですね。 今大会を今後の修練の糧にして、今後も心と身体を育む修練を心がけていきたいと思います。  合掌

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