25日、きりしま高崎道院と高崎スポーツ少年団支部と合同で稽古納めを行いました。 まずは修練場所である吉村自治公民館の大掃除です。 昨年から修練場所として使用するようになり、今年で二回目の大掃除です。 感謝の気持ちを込めて、保護者も一緒に行いました。 例年と同じでセレモニーのように、親子で雑巾競争をしてからスタートしますが、親は子の成長を、子は親の逞しさを感じて、また絆を深めることが出来ていいですね。 普段行き届かないところも丁寧に行いました。
大掃除のあとは例年通り、鎮魂行を行い、500本突き、500本蹴りです。 自分自身も500本足があがるかな~と心配したり、ちびっこ達が最後まで全うできるかな~と心配でしたが、全員全うすることが出来ました。 未就学児の子達も一所懸命声を出し足を上げ、途中詰まりながらも最後まで号令をかけることが出来て、この子達の成長を感じることが出来て感動しました。 今年は仲間が増えて、修練場所が狭く感じる中で行うことができ、昨年は5周くらいしないといけなかったのが、今年は3周ちょっとでよかったので、数を数えるのも楽でした。 最中は皆一所懸命でほとんど無心に近く行っていますので、あまり何周もすると今何周目だっけ?となるのです(笑)。 みんな笑顔で汗をかき、心身ともに充実し、みんなが一体となった時間でした。
鎮魂行については、おとなしく出来なかったり姿勢が悪かったのが出来るようになり、言えなかった言葉もしっかり覚えて言えるようになりました。 合わせて千本突き蹴りは、指導者もたじろぐほどの元気をみせてくれ、振り身のしっかりとした良い突き蹴りをみせてくれました。 この1年の成長をみることが出来て有り難く思います。 またこの感動をあじわえるように、来年も拳禅一如の修練を心掛け導いていきたいと思います。 今年1年御縁のあった皆さま有難うございました。 また来年も宜しくお願いいたします。 合掌