修練日誌 4/21_2017

今月も残り一週間。 きれいに咲いて目を楽しませてくれた桜も散って、暖かくなってきています。 本日は見学に小学五年生の子が来てくれました。とてもうれしく思います。 みている人がいるからなのか、今日はとくに元気よく声が出ていたように思います。

ウォーミングアップ:三連伸脚、足上げ、手押し相撲、腹タッチ

基本修練:目打ち、金的蹴り、内受突、上受蹴、天地拳第一系、竜王拳第一系

相対修練:演武修練、突天一、流水蹴(前)、巻抜、内押受蹴.

今月から鎮魂行の主座を、やってみたい人から順番にしてもらっています。 先週は小学3年生のSちゃんが、本日は中学2年生のRさんが行いました。 2人とも初めてのことでしたが、自分からチャレンジしようとした気持ちが嬉しく思います。 成長しています。 初めてのことなので、まずは横について説明しながら行いました。 みんな毎回、主座の所作や行う順番などを見たり聞いたりしているので、頭の片隅にでも憶えているはずです。 しかし、実際に行うと覚えていなかったり、出来なかったりしますね。 意識の強さによるのでしょうか。 自らの身体を通してでしか残らないのでしょうか。 その両方なのかなと思います。 意識し続けることでそれを無意識にできるレベルまで引き上げ、それと共に自らの身体を通して実体にしていくのが大切ですね。

鎮魂行と易筋行(=少林寺拳法)で、「実際に行ってみること」と「意識し続けながら行うこと」の大切さが実感できるような修練を心がけていきたいと思います。  合掌