修練日誌 6/2

6月最初の修練は雨が降る中での修練でした。 とはいっても屋内ですが…。 先週末は、道院長研修会への参加でお休みしていましたので、約1週間ぶりの修練です。 本山でしっかり充電してきた元気を、みんなと分かち合いました。

ウォーミングアップ: 足上げ、8拍子受、膝上げステップ、連続跳込み蹴

基本修練: 単撃訓練、横転より起上り、天地拳第一系、竜王拳第一系

相対修練: 下受蹴、下受順蹴、寄抜、巻抜(片手)、演武修練その他

先月から修練体験の姉弟が本日も元気に来てくれました。 修練始めの作務も楽しみながらもしっかり行いました。 雑巾がけをニコニコしながらしてくれますが、最初と比べて、みんなの輪の中で上手に出来ていく様をみると嬉しく思います。

鎮魂行においては、本日も念ずることを指導しました。 教典唱和でも、唱える言葉をイメージします。 座禅行では、目標とすることをイメージして念じます。 引き寄せの法則です。 念ずることが、大会でも日常生活でも活きてきます。 なりたい自分をイメージ出来なければ、なりたい自分になれませんね。 イメージ出来たからといって、必ずしもそうなれるとは限りませんが、想いの強くない者は務め続けることはできませんし、務め続けることができない者は実現できるとは思えません。

易筋行=少林寺拳法の修練でも結果をイメージして、そこに近づけるように務めます。 気持ち・意識・心を練り上げることで、動き・行動・身体を練り上げます。 また逆も真なりです。 正しい修練によって、動きを調え、姿勢を調え、呼吸を調え、気持ちを調え、意識を調え、心を調えます。 まさに「拳禅一如」です。 難しいかもしれませんが、いきなり結果を求めるのではなく、順序良く少しずつでも前を向いて懸命に努めていけば変わっていきます。   次回もそんな「拳禅一如」の修練で前のめりに努めてまいりたいと思います。 合掌

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