修練日誌 1/13

年が明け 幕の内と成人の日と過ぎ、一月十三日が稽古始めでした。 二週間以上の休みの後ですが、元気に修練出来ました。

今年の目標を、1人1人発表してもらいました。 ほとんどが健康について言及していました。 あたりまえで当たり障りないように思えますが、一番大切なことのような気がします。 休まず参座し続けてほしいと思います。 一回一回の積み重ねは馬鹿にできません。 また、出来ないことを出来るようにチャレンジする、といったことを発表したものもいました。 ひとつひとつ進歩する過程とその結果の喜びをかみしめてほしいと思います。

今年の目標の発表のあとは、単独演武をすべて行い、入門して最初に修練する 内受突きと上受突きを行いました。 知らないこと出来ないことを知るということ、初心にかえること、お互いに切磋琢磨するということをそれぞれ確認しました。

これからの一年で、それぞれ「自己確立」と「自他共楽」に努めてほしいと思います。 黒帯は、許されているということを自覚して指導力と自身の向上に努め、色帯は、後輩を導けるような力を蓄えるべく努めることを願います。 また、見習いも含めて皆、お互いを受け入れ、委ねて信じて修練してほしいと思います。 自分以外の誰かと心を交えるような修練をとおして、実生活でそれを活かすことが肝要です。 そのような修練ができるような指導を心がけていきたいと思います。 とはいえ、とにかく皆元気に楽しくやっていきたいです。

合掌

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