修練日誌 6/26

本日はいつもと趣を変えて、副道院長宅道場で修練を行いました。 よく声が響き、気持ち良く修練出来ました。

ウォーミングアップ: 馬跳び股くぐり、バービー、足上げ

基本修練: 単撃訓練、受け訓練、天地拳第一系

相対修練: 蹴天三、逆小手、外受蹴、打上蹴、その他演武修練

ウォーミングアップから熱気あふれる気持ちの良い修練だったと思います。 場所が変われば気持ちもかわるようで、いつも以上に元気でした。 基本修練も、構えの姿勢から指導し、一つ一つ積み上げていくように心がけました。 本日も演武修練を行いましたが、気になる技は集中して修練を行いました。 蹴り反撃の技は、どうしても軸がブレたり傾いてしまいました。 心が逃げてしまうと身体が逃げてしまい、軸が傾き、ブレてしまいます。 「拳禅一如」ですね。 修練を通じて心を育んでいけたらと思います。

修練終わりの作務において、雑巾の片付けが悪かったので、副道院長が「美意識」について一言話してくれました。 「美意識」はオシャレであるとかではなくて、どんなに小さなものごとでも美しさを感じることができることかなと思います。 掃除の仕方も、雑巾の片付けも、無理なく無駄なく美しくできること、また、その行為を美しいと感じることができることが大切だと思います。 まわりのことも、自分のことも、環境や行いや生き方などについて、「美しい」ことを見極めることができる「選美眼」を身につけられるように、日常全てが修行であると心がけたいものです。 それが作務であると思います。 タイム誌が 選ぶ最も影響力のある100人に選ばれた近藤麻理恵さんの、キーワード「ときめき」も、それを関連付けられるものかな~と、ふと思いました。

次回も、「選美眼」を高められるような感受性を養う修練を心がけてまいります。  合掌

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