修練日誌 4/1_2017

新年度がスタートしました。 自由にできる活動の拠点ができましたので、今年度は昨年度以上に積極的に活動していきたいと思います。

本日は来週開催される昇級考試にむけての特別修練です。 ですので本日の修練は、ひとつひとつの動きや形を確認することを主体に行いました。

全体修練として、攻技・防技の確認と受身訓練を行ってから、各武階に分かれてそれぞれ相対修練を行いました。 攻技・防技の確認は、目打ちと金的蹴りでウォーミングアップをしてから開足立ちからの突き蹴り・受けと、左右の中段構から突き蹴りを全力で行いつつ各ポイントを丁寧に行いました。 次に受身訓練ですが、今日のメインはこれでした。 すぐにできる者もなかなか難しい者も懸命に行っていましたが、できないと言って動きが止まる子がいました。 なので、できないと言って愚図るよりも、とにかくすぐにやってみることが大切で、愚図っている時間を練習する時間に変えよう!と説きました。 とはいっても、できないものは自信も何もないので、まずはできる動きをひとつひとつ積み上げていけるように心がけて指導しました。 すると少しは自信がついたのか、気付きがあったのか、初めの動きからするとよくなっているように感じました。 「拳禅一如」身体と心はひとつなのだなと、思いました。

相対修練でも全体修練の活気をそのままに、それぞれが目標を持って修練していたように感じました。 いい雰囲気で、とてもうれしく思います。 本日の修練は約一時間と短い時間の修練でしたが、新年度のいいスタートでした。 「自信→勇気→行動力」「気付き、判断し、行動する」ことができるように繋げていける修練にしていきたいと思います。  合掌